1月17日
2016/09/08
去年2月に、JICAの取材で神戸に行ったんですよ。
取材した研修は『防災を考えた街づくり』みたいなコースで、その日は
『街を歩いて災害が起こった時に危険そうな箇所を見つけてそれをMAPにする』
というのに同行しました。
歩いたのは、たまたま震災で大きな被害はなかったけど…という高台の街で、
いりくんだ細い道の先に崖を背負って家があるみたいなところが
まだまだたくさんありました。
たぶん普通に歩いてたら、ただのキレイな街なんだけどね。
そういうのを意識しながら歩くと全然違うんだなーって思いました。
で、お昼前に現地取材が終って、その高台の街から
海辺にあるJICAビルに戻る時タクシーにのったんですが、
2.3分降りると街が急に整然としたカンジになりました。
(行きは気がつかなかったんですが^^;)
そしたら、タクシーの運転手さんが
「ここらへんは震災で全部焼けちゃったところだからねー」
と言って、震災当時の様子を語ってくれたんですが、
その場所で体験者から聞く話にはなんともいえないリアルさがあって
ちょっとショックでした。
その日はものすごく寒い日だったし。
今日も寒かったですね。
あの日も寒かったんだろうなあ。
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