紀伊勝浦への取材旅（1日目）

朝5時半に起きたら、道はやはりすごい凍結でした＾＾;
タクシー会社に電話したら
「この状態じゃ今はちょっとムリです。でも凍結だから日が昇れば行けるかも」
ということで、名古屋から乗る紀伊勝浦行きの特急
（3～4時間に1本しかない）を1本遅らせて、
8時半にバス道路まで来てもらうことになりました。
待ち合わせ場所にタクシーがいてくれた時はホントにホッとしましたヨ。
道路わきの雪には車が何台も突き刺さっていて、
タクシーの運転手さんはだいぶテンション上がってましたけど、
なんとか無事に前半5キロを下り終え、
伊東市街地に入ったら、もう雪は1ｍｍも積もっておらず、
思ったより早く駅に到着。無事に電車に乗れました。

新幹線の窓から静岡あたりで浮かんでたいいカンジの雲。
昨日の大雪が嘘のように、ものすごくいい天気です。
帰るまでにうちのまわりの雪も溶けててくれるといいなあ。

わたしの旅の友のミッフィー水筒。
温かいコーヒーが入ってます。ちょっと重いんですが、
少しずつ温かい飲み物が飲めるので道中なごめます。

名古屋駅で新幹線を降り、特急ワイドビュー南紀5号に乗り換え。
この特急3～4時間に1本しか出てなく、
雪の影響で新幹線が遅れたりして乗り遅れたらヤバイと思って
早めに出てきたのですが、予定通りついてしまったのでここで1時間待ち。

無事に南紀5号に乗ってホッとして、
名古屋駅のホームで買ったクレープを食べました。
コレ結構おいしかったです。
これから3時間半特急の旅です。

紀伊長島あたりから、山を抜けては川のような海に出てという
風景が続きました。そういえば熊野灘はリアス式海岸だと
小学校の社会科で習ったような気がする。

だんだん紀伊半島の先っぽに近づいてきたなーって気がした海岸。
この約10分後、16時45分頃ようやく紀伊勝浦駅に到着。
朝に自宅を出てから8時間半、遠かった…。

先に来ていた編集Ｔさんと無事に合流してさっそく取材。
駅に隣接した町の観光協会で話を聞いた後、
この日のメインの取材先の「ホテル中の島」という旅館へ船で移動しました。
湾内に浮かぶ島がまるごとその旅館なんだそう。

その後レストラン業務研修中の中国の研修員さんの仕事振りを
一般のお客さんの邪魔にならないように2時間ほど見守り、
19時頃にその日の取材は終りました。
で、解散。　
え、解散？

Ｔさん夕食いっしょに食べるんじゃないの？
今回の紀伊勝浦はたまたまＴさんの地元ということで、
この夜はわたしだけこの旅館に泊まることになっていたんですが、
そうか…旅館だから食事と宿泊はセットだもんね。
でも、1人だったらお部屋でお弁当でよかったんだけどな＾＾;;

1人で座った4人掛けの大きいテーブルに温泉旅館式のごはんがドーッっと並んだ時は
一瞬どうしようかと思いましたが、（写真に映ってるのは半分くらいです）
結局もくもくと全部おいしくいただきました。
どれもおいしかったですが、塩味の鯛のあら汁と
最後に出てきたもずく粥（ちょっとおこげのごはんで作ってる？）が
とてもおいしかったです～

部屋からの夜景。海のむこうに勝浦の街の明かりが見えました。
さすがにちょっと寂しかったです＾＾;
その後温泉に入ったら、すっかりグテグテになってしまい、
気がついたら寝てしまってって
温泉が2つあると聞いていたのに1個しか堪能できませんでした＾＾;

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