みりめもり

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沖縄の義肢装具師の佐喜眞さん

2016/09/08

きのうの夕方、付けっぱなしにしていたTVで
沖縄の義肢装具師の佐喜眞保さんの話をやっていました。
膝が痛くて歩けない人も、その人が開発・制作した装具を付けると
階段もスイスイ上れるようになって、
 
   (長年膝の痛みに悩んできたというおばちゃんは
   できあがった装具をつけて歩いたら、全然痛くなくて
   嬉しさのあまり泣いていました。)
で、それを付けて痛みを感じることなく運動することによって
関節の周りの筋肉が復活して、そのうちその装具がなくても
歩けるようになるんだそうです。
<関連URL>
●ものづくり大賞を受賞した時の記事
●佐喜眞さんを取り上げた別の番組のスタッフブログ
●沖縄の匠シリーズ3「(株)佐喜眞義肢」
●沖縄の佐喜眞義肢に行ってCBブレースを体験するツアー!
●(株)佐喜眞義肢のホームページ

●関西地方のCBブレース協力店 『楠岡義肢製作所』のホームページ


実家の母も数年前から膝が痛いといいだし、
帰るたびにだんだん悪化してて、
最近では少し長く歩くともうダメ…というカンジなんで、
その番組に見いってしまいました。
お母さんもあれを付ければ
また前みたいに歩けるようになるんだろうか…とか、
普段全然歩いていない自分も
そのうち膝が痛いとか言い出すんだろうか…とか思いながら。
そして、この人がまた
なんかすごく偉い人なんだよねえ。
 「自分の作った装具をつけて歩けるようになったと
 その人が喜んでくれることが嬉しい。」
 「そしていつかはその装具を捨てて
 その人の足だけで歩けるようになって欲しい。」
 「自分のためだとたいへんな時は辞めようと思うが、
 人のためになる仕事ならたいへんでも続けられる」
とか。
わたしは以前、取材で義肢装具師の専門学校に行ったことがあるんですが、
その時、
義肢や装具というものはその患者さんの体にぴったり合って
痛みなくその人が必要とする機能を実現するものを作る
究極のオーダーメイドな世界であることや、
義肢装具師という職業が、技術と知識と手先の器用さとに加え、、
その患者さんのことをわかってあげられる精神的な部分も
必要とされるとても難しい職業だということを知りました。
で、そこで義肢装具師をめざして実習している若い学生さんたちを見てて
「この人たちはみんなこの先、人に喜ばれる仕事をしていくんだなあ」
って、ちょっとうらやましく思ったりもしました。
うーんと、
何をいいたいかわからなくなってきたので、このへんで^^;
URLメモしておきたかっただけなのに、長くなってしまいました^^;;
とりあえず、その人を見てちょっと感動したということらしいです^^;;;;;

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