環七地下トンネル(調節池)見学
2016/09/08
4月のJICA取材は洪水対策を学ぶ研修員さんの東京・横浜の施設見学に同行でした。
先週の話ですけどね。
懐かしの地下鉄丸の内線方南町駅で降りて
環七通りと善福寺川が交差するところにある善福寺川取水施設に行きました。。
昔、不気味なマネキン工場があったところは、
すっかり整備されて近代的な建物に変わっていましたよ。
そしてそこから43メートル地下に潜って
環七通りの下に横たわる直径13メートル、長さ4.5kmの環七地下調節池を見ました。
いや~、ものすごいモノでした。
(写真がないので絵で。)
TVでは見たことがあったけど、実物のがすごかったです。
これは豪雨の時にここに善福寺川を含む神田川水系の水を貯めてしのぐ施設で、
1997年の稼動以来、もう20回以上も洪水を防いでるそうです。
わたしはこの近辺に学生の頃から4年ほど住んでたんだけど、(まだ昭和だった頃)
資料を見たら、たまたまその4年間は洪水がなかったけど、
その前後には結構ひどいのがあったみたいで、
で、このトンネルが稼動してからは一回しか洪水はないそうです。
いや~、とにかくものすごいモノでした。
機会があればぜひ見学されることをオススメします。
その後は
狛江市の多摩川・二ヶ領宿河原堰。
ここは昔多摩川水害のあったところで、『岸辺のアルバム』というTVドラマの
(見たことないけどタイトルは聞いたことある気がする。)
舞台となったところだそうです。
その後は横浜港北区の鶴見川多目的遊水地。
このへん一帯が『調節池』なんだそうです。池というにはあまりにもでかいけど…。
いざという時は、右側の日産スタジアム(旧横浜国際競技場)の一階部分まで
水に浸かれるようになってるんだそうです。
そのあとは緑区の霧が丘遊水池。(写真はなし)
ココはふだんはテニスコートになっている、上の二つに比べるとこじんまりした『池』でした。
それにしても最近、雨がふると土砂降りなこと多いよね^^;
なんだかスッキリ晴れないし。
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